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大手病院グループ・公的病院の看護師の転職と仕事

 2018/08/25 看護師 仕事
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大手病院グループと公的病院の看護師の転職と仕事

大手病院グループ・公的病院の看護師の転職と仕事

大手病院グループと国立病院・公立病院の仕事・転職

大手病院グループや国立病院、公立病院と看護師の転職と仕事というと、どこに配属されるか分からない、病院によって特徴が違うのではないかという不安を感じられやすいかも知れません。

配属方法については求人を出している看護師紹介会社や実際に見学に行った時に看護部へ確認することが必要となってきます。

看護師の転職で求めるものは多様であるため、求人票だけでなく詳細を確認していく必要があるでしょう。

大手病院グループや国立病院、公立病院は病床数400以上の特定機能病院や病床数が200以上の地域医療支援病院が多いです。

つまり、高度医療や急性期医療を担う病院なので、業務が忙しいことが多くなります。

大手病院グループと言ってもさまざまなので、給料は多いが休日が少ない、休日は多いが給料は少なめ、やりがいはあるが実際の残業は多い、残業はないがやりがいや向上心を持つものは難しい、など他にもいろいろな特徴があります。

どんな転職においてもすべてがパーフェクトになる職場というのは難しいものであります。

そこで自分が仕事に対してどのような意識を持っているのかをまず明確にしていくことが大切になってきます。

看護師という職種は仕事で実際に行うことはどこの職場でもなんとなくの想像はできるものであります。

そして、そこからキャリアアップを目指したいのか、結婚しても働きやすい環境がよいのか、休みが多く自分の時間を持てる職場がよいのかなど様々な想像をするとよいしょう。

イメージしたものの中から、自分が最も重点を置くところから求人を探していくと大手病院の中でもグループ内でも合う病院などが見つかりやすいです。

また、希望するもの以外でもここは求めたいけど譲れる点というものも考えておく、つまり優先順位をつけておくとよいです。

先ほども述べたように自分の希望がすべて叶う職場というのは難しいものであります。

そこで希望にいちばん近いものの中から選び、さらに譲れる点が当てはまるものを自分の希望とすると自分が転職したあとにより働きやすく続けやすい職場となる。

譲れる点を決めずに妥協して決めた場合、やはりその点が気になってしまい何度も転職してしまう看護師がすごく多いのが現状であります。

仕事に困らないと言われる看護師は仕事探しに強気です。

もちろん職場はたくさんあり、看護師不足も現状ではあり、有効求人倍率も3倍近くあるため、求人も多くある現状ではありますが、転職先の候補が多すぎるために働く職場に迷ってしまうという難点があります。

自分のやりたいこと、譲れないこと・譲れることを持った上で職場探しを行うと今後よりよい職場を見つけることができるようになります。

大手病院グループや公的病院は看護部がしっかりとしており、看護師の教育やキャリアアップにしっかりと関わってくれる病院も多いため、経験値の少ない看護師やこれから何かをやりたいと思っている看護師にとってはすごくよい現場となります。

またそのグループ内に様々な施設などをもっている病院であれば、急性期から慢性期、在宅や施設などの関わりもみることができるため看護師の様々な活躍の場を見て自分のなりたいものを考えることもできます。

転職の時にはそのようなことも考えの1つに入れることができると自分の看護師の将来を考えることができ、よりよい仕事を見つけることができます。

国立病院・公的病院に勤務する看護師の給与と転職について

国が運営する病院としては、厚生労働省の所轄である国立高度医療センターと国立病院機構、文部省の所轄である国立大学付属病院があります。

公的病院は地方自治体を母体とする都道府県立病院や市町村立病院、公立大学附属病院、日本赤十字社の赤十字病院や地域医療機能推進機構病院があります。

国立病院機構に勤務する看護師の給与は公務員の給与規定に準じています(国家公務員ではありません)。

給与が低いと言われることも多いですが、福利厚生は手厚く、長く務めた後の退職金も多くもらえます。

あくまでも目安ですが退職金は、勤続10年で約400万円、勤続20年で約1000万円、定年まで約3000万円です。

転職先、再就職先として国立病院を目指す場合は、年齢の若い方うちの方がよいでしょう。

公的病院である自治体病院の9割は赤字だといわれています。

以前はゆったりとした雰囲気があったのですが、経営改善を進めており他の自治体病院との合併や独立行政法人として経営を分離させる施策をとることが多くなってきました。

したがって国立、公立だから安心というわけではありません。

民間の大手病院グループに勤務する看護師の給与と転職について

民間の大手病院グループと言えば、徳洲会グループ、IMSグループ、戸田中央医科グループ、上尾中央医科グループなどがあります。

病院以外にも診療所や健診センター、有料老人ホーム、介護福祉施設、在宅介護施設等を運営しているところもあります。

大手病院グループは基本的に看護師の採用には、新卒、中途を問わず積極的です。

それぞれの経営母体の経営方針によって、病院の雰囲気も変わってきますので、看護師求人サイトなどては求人票だけでなく、それぞれの病院グループについて調べてから、応募するとよいでしょう。

国立病院から民間の大手美容外科、中小規模民間病院へ転職

(20代後半女性の体験談)

1.簡単な自己紹介

看護師7年目、全国に系列病院を持つ民間総合病院で常勤にて勤務。

年収450万円前後で独身なので比較的自由に生活している。

2.看護職に就いた理由

母親が看護師をしていたのが今振り返ると大きなきっかけでした。

地方出身なので、大手企業の総合職を目指す進路を取れば、後々、地元で働きたいと思っても叶わないのではないかということも考えて、全国どこででも働けて、ニーズが多く、手に職を付けられるということで看護職を選択した。

3.現在までの転職回数
3回

4.それぞれの転職理由

「1回目」
国立病院の中でも高度急性期を担う病院に新卒で入職。

しかし、配属されたのは新設病棟で、配属から5ヶ月後に看護師の人員不足を理由に病棟閉鎖されてしまい強制的に異動することになった。

異動先には同期と同期のプリセプター、私の3名が配属された。

私のプリセプターは自身の追求したい診療科に異動するのを譲れないとのことで実質、私は捨てられるような形となる。

異動先では、同期と同期のプリセプターが同じチーム、私だけ違うチームに配属となり、同じ病棟ではあるがほとんど関わりのない状態となって孤立してしまった。

新卒でここまでの大きな変化があり、かつ、非常に出入りの激しい忙しい職場であった為、計9ヶ月の在籍で退職し転職するに至った。

そして考えた結果、一旦臨床を離れてかねてより興味のあった美容外科へ転職した。

「2回目」

全国展開の老舗大手美容外科に転職していた。

皮膚科症例よりも外科的症例を得意とするクリニックで、美容外科知識・スキルについては一通り身に付き楽しさも覚えていた。

しかし、少ない看護師数の中で静脈麻酔や全身麻酔をかけることもあり、その際に麻酔科医が常駐ではなかった。

そう言ったことを経験する中で、次第にもっと臨床を学びたいという気持ちが大きくなり、臨床に戻る決意をして転職した。

「3回目」

臨床経験が1年未満であった為、それをカバーすべく、7:1取得済みではあるが、ゆったりとした患者層が売りの小規模民間総合病院へ転職。

自身が想定していたよりもかなり早い段階で、症例、知識、技術についての物足りなさを自覚するようになる。

中でも循環器は、一応、標榜としてはいるものの、実質ほとんど稼働しておらず、より経験を積みたいと考える私の思いと逆行する状況であった。

それらのことより、より多くの経験を積むべく、自己紹介でも記載した、現在勤務している病院へ転職した。

5.目指す理想の看護師像

看護観や看護師像は経験を積むにつれて年々変化していくものだと思う。

現在は「ナースコールを鳴らさないこと」が理想の一つである。

部屋回りひとつ取っても、バイタル測定や点滴更新のタイミングを工夫することで、患者に「今日の担当看護師はなかなか来てくれない」と思わせることのない対応をすることができると思う。

上手く時間配分を組み立てることで患者の話を聞く時間、関係構築する時間も確保できる。

確かに、知識や技術は必要で、これらの研鑽も必須であると思うが、決してそれら業務に留まらずに常に看護師として患者の思いを大切に考えた上での行動を取れることを大切にしている。

6.それぞれの転職経験から得たもの、面接対策などの裏ワザ・ノウハウなど

まず、転職サイトの情報はさほどアテにならないということ。担当者にもよるが、巷で騒がれている程、院内の内部事情に詳しい訳でも、人材コンサルタントなので、看護師のキャリアプランについて看護師の立場で考えてくれる訳でもないということ。

転職を重ねる度に、情報量よりも情報精度にフォーカスするようになった。

そして必要な情報は、病院のホームページといくつかの信頼できる口コミサイトで基本的には十分であるということ。

逆に、面接対策については人材コンサルタントの強みということも経験を通して得た情報である。面接に同席するコンサルタントも多い為、どのような質問がされているかをよく把握している会社が多い。

7.これから転職する後輩へのアドバイス

今後、診療報酬体系の変化も相まって、看護師の転職市場は大きな変貌を遂げることが予測される。

辛いことも多いが、これまでのように引く手数多の転職は困難になると予測される。転職しても良いと思うが、目先の辛さ、苦しさより長期的なライフプランをよく考えてほしい。

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叶

人材紹介会社に10年間勤めた後、独立。現在、医療・介護系の求職者を中心に転職のアドバイスを行っている。

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