医師は年収が高い職業として知られています。しかし、専門とする分野、つまり、診療科によって年収に差が出てくるようです。では、収入が高いのは何科の医師なのでしょうか？
開業医の報酬、勤務医の年収など医師の診療科別平均年収ランキングを掲載しました。
最も年収が高いにのは何科の医師？
医師の求人に特化している転職サイトの調べによると、一般的に「美容整形外科」が1,800万円前後で最も年収が高い診療科となっています。次いで「美容皮膚外科」の1,730万円と美容科系が年収が高い傾向があるようです。その理由として考えられるのは、自由診療の割合が多くなるからです。自由診療は通常の臨床研修では習得できないスキルなので、誰でも医師になれるわけではないため年収も高くなります。
開業医で収入が高いのは何科の医師？
開業医で収入が高いのは「眼科」です。眼科は病院だけでなく、クリニックなどの開業医も多いため、年収も高くなっています。続いて、整形外科、小児科、皮膚科と続きます。
少子化が進んでいますが、小児科は報酬が高くなっており、また女性の医師に人気の皮膚科も平均年収は高いです。
逆に報酬額の少ない産婦人科医の場合、出産から女性のからだのケアまで幅広い内容を扱う必要があります。それには周産期、婦人科腫瘍、内分泌器など女性ヘルスケア一般を扱うため、過酷な労働条件が求めています。また出産に伴う陣痛はいつ来るか予想できないため、24時間体制を設けている個人クリニックも少なくありません。
年収アップを希望するなら転職を！
勤務医としての年収（転職後）を見てみますと、やはり整形外科が最も高く、脳神経外科、外科と続きます。
診療科を外科、内科と分けるなら、外科の方が年収が高くなる傾向にあります。
医師で年収アップを考えているなら、思い切って転職活動をはじめてみるのはどうでしょうか？今のスキルを活かして、さらに報酬が良い病院へ転職することもできますし、年収がよい科目へ転科することもひとつの方法です。その際に役立つのが医師の求人に特化した転職サイトの利用です。
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