転職する前に病院見学をした方が良い?

転職前の病院見学・施設見学

転職する前に病院見学をした方が良い?

【「転職する前に病院見学をした方が良い?」解説動画】

もしできるのであれば応募前に病院見学、施設見学をしておいた方が良いでしょう。

その理由は単純で、転職した後の働くイメージができるからです。

面接時(転職前)に病院・施設を訪問する時でもよいですが、応募前であれば効率的に転職活動を進めていけるでしょう。

五感で感じる病院の情報は非常に大切です。

求人票や求人サイトに掲載されている求人情報からだけでは、病院のリアルな情報を知ることができません。

転職後、長く働くために周辺環境、院内の雰囲気を知ることは大切です。

応募してみようかなと思う病院、施設があれば、一度見学する事をお勧めします。

病院見学の流れ

病院見学の流れ
【事前連絡】
①直接医療機関に申し込む場合は電話で、看護師紹介会社を利用している場合は担当のキャリアアドバイザーに連絡をします。

【当日】
全体でおおよそ1時間~1時間半位です。
②受付
受付で見学に来たことを伝える。
名前と担当者の名前を伝えます。

③事前説明
担当者が案内してくれます。

④見学
見学はおおよそ15分から1時間程度。
時間は希望する場所だけか病院全体を見たいのかによって異なってきます。
少なくとも希望する診療科は見ておくとよいでしょう。
分からないことは質問しましょう。

⑤感想など
最後に感想を聞かれることがあります。

⑥終了

【病院見学時の注意】
直接一人で病院見学を申し込んだ場合、病院によっては、見学時にそのまま面接を始めたり、応募を前提とした質問をされることがあるかもしれません。
断り切れないような性格の方は、見学だけを設定してくれる紹介会社を通して、申し込んだ方が良いでしょう。

病院見学のマナー

基本的に面接時と同じ格好、マナーで見学しましょう。

病院見学のマナー
・私服ではなくスーツが基本(スーツがなければジャケットで清楚な恰好)

・派手な化粧、香水、ピアス、ネイルはNG(ナチュラルメイク)

・靴は暗めのパンプス(低めのヒール)で。スニーカーはNG

・足音を立てない

・見学を許可されていない部屋に入らない

・姿勢を正しくし、人には明るく接すること

病院見学のチェックポイント7+1

病院見学のチェックポイントの7つプラス1を挙げます。

①【設備】
設備の状態、新しさをチェック。
建物は築年数、医療機器はどんなものがあるかなど確認しておきましょう。
特に新しい施設から古い施設に移る場合は、要チェックです。

②【動線】
廊下や部屋、ベッド間の幅などをチェック。
動線が悪いと業務効率が悪くなる可能性があります。

③【衛生】
掃除が行き届いているかをチェック。
中央材料室など器材洗浄ができているのかも見ておくとよいです。
掃除、ケアができてない病院は臭いが気になるかもしれません。
清潔にしている病院の方が働きやすい傾向にあります。

④【忙しさ】
看護師をはじめとする医療スタッフの動きをチェック。
ナースステーションの看護師の数、看護師の表情などを確認。
余裕をもって仕事ができるかどうかは重要です。

⑤【患者さんの様子】
入院中の患者さんの人数、重症度をチェック。
慢性期志望の方は特に人工呼吸器、寝たきり、経管栄養の患者さんの数、割合を確認するとよいでしょう。
実際に勤務した時のイメージができます。

⑥【看護師】
勤務する看護師の年代、中途採用か、既婚、子育て中なのかをチェック。
同年代で中途採用が多いと安心して働ける可能性が高くなります。

⑦【カルテ】
カルテが電子カルテか紙カルテかをチェック。
また電子カルテでもLANケーブルのみか、WiFi完備かでも日常の業務効率が変わってきます。

+1【ナースステーションの様子】
ナースステーションの見学ができれば、多くの事が分かります。
職場の雰囲気はもちろん、看護師の数で忙しさ、シフトや当番表で休日や普段の業務の忙しさ、薬の管理、経管の数、カルテの形式などです。

【病院見学のおすすめポイント】
ナースステーションを見れば、多くのことが分かります。
特にナースステーションの様子は要チェックです。
もし見学できるのであれば、ぜひ見せてもらいましょう。
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病院・施設見学の感想、体験談

看護師の病院見学・施設見学の感想・体験談

実際に転職時に看護師転職支援サービスを利用して、病院見学・施設見学をした看護師さんの感想と体験談です。

スタッフの印象、設備が整っているか、病棟自体の雰囲気を見る

(OMさん、20代後半・女性)

利用したサービス:マイナビ看護師
サービスの満足度:10点
病院見学は役に立ったか:はい
OMさん
見学の前にある程度の雰囲気やどんな病棟なのか説明を担当の方から受けていたので、見学前からイメージしやすく実際の見学では、スタッフの印象や設備が整っているか、病棟自体の雰囲気はどうかなど細かいところまで見ることができました。
職場の雰囲気は働いていく上でとても大事なのでスタッフ同士の関わり方や仕事に対して協力しながらしているかなども重視するポイントだと思います。
また、その病棟のスタッフともお話しできるので、月の残業時間なども聞きました。
主任クラスの先輩方が病棟の雰囲気を作るので、細かいことを聞いてきて、素っ気ない主任だと働いても自分が大変なのでやめておいた方がいいかなと思いました。

看護部長の話は半分リップサービス

(Aさん、20代後半・女性)

利用したサービス:ナース人材バンク
サービスの満足度:7点
病院見学は役に立ったか:はい
Aさん
平日日勤の病棟を少し見てまわり、あとは院内の施設見学と看護部長からのお話でした。
病棟見学はどのくらい忙しそうか見れたらよいと思いましたが、今までに勤務していた病院と規模が違ったため、分かりにくかったです。
看護部長からのお話は、半分はリップサービスのようなものなので、できれば働いている同じくらいの年齢の方に、少し質問できる時間があれば、中の事情が分かりやすいかなと思いました。

施設の案内だけで雰囲気が分からなかった

(Rさん、20代後半・女性)

利用したサービス:e-ナースセンター
サービスの満足度:8点
病院見学は役に立ったか:いいえ
Rさん
事務の方と一緒に歩いて、病院内の案内をしてもらったことがあります。
でも施設の案内だけでは病院の雰囲気は分かりません。
半日から1日滞在させてもらって、他の看護師の後についていかせて貰えれば病棟の雰囲気が分かると思います。
そして、付いて行かせてもらうその看護師も若い子など同年代の人がいいです。
みんなの前では本音を言えなくても、二人だけの空間だと病院の評判を聞いたりできるからです。

病院見学で見るべきポイントは多い

(Oさん、20代後半・女性)

利用したサービス:ナース人材バンク
サービスの満足度:6点
病院見学は役に立ったか:はい
Oさん
見るべきポイントとしては、まずは病棟設備の状態です。
新しい設備なのか、それとも古いのか、掃除がしっかりされているかも重要だと思います。
できれば更衣室の広さなども見たかったなと思いました。
あとは働いているスタッフの空気感や患者さんの過ごしている環境です。
デイルームでほっとかれているのか、ちゃんと気にかけて声をかけているかなど看護の質がどうなのかを垣間見ることができると思います。
また、電子カルテなのか紙カルテなのかも確認するといいと思います。
質問としては、有給休暇がいつからとれるのか、などは最初の転職ではあまり気にせず痛い目を見たので、福利厚生の確認は大事だと思いました。

概要を自分で把握したうえで見学することをおすすめします

(Hさん、30代前半・女性)

利用したサービス:ジョブメドレー
サービスの満足度:6点
病院見学は役に立ったか:どちらともいえない
Hさん
私は、訪問看護ステーションの見学をしました。
診療所の中に入っているため、実際に訪問看護ステーションの部屋としては1室だったので小さかったです。
私自身総合病院で働いていたので訪問看護ステーションの概要はわかっていても、実際にどのように仕事をしているのかがあまり理解していなかったので事前に見学させてもらって雰囲気をつかむことが出来ました。
自分にとって次に就職したいところがわからない人は、概要を自分で把握したうえで見学すると状況の把握がしやすくなるので良いと思います。

駐車スペースを重視!チームワークの形成の確認も必要

(Tさん、30代前半・男性)

利用したサービス:マイナビ看護師
サービスの満足度:8点
病院見学は役に立ったか:はい
Tさん
以前通っていた病院がアクセスが悪く、まず車で入るには通路が狭く駐車スペースも狭かったです。
自転車で行った時にも駐輪場が荒れていました。
次に転職する時には駐車スペースを重視していました。
空調整備が出来ていない古い病院からの転勤でした。
夏に空調整備の不備があれば蒸し暑くて仕事どころではありませんでした。
施設に実際に行くことでその心配がないと分かったのも大きな安心に繋がりました。
事務所の広さ、更衣スペースの広さも見ました。
施設が新しくて綺麗かどうかもチェックしました。
そして、働く看護師達の仕事に対する態度も、一応の経験者目線から確認しました。
チームワークの形成というのは、素人目にもいくつか分かるものです。
険悪なムードでないかどうかの確認も取れたのが良かったです。
見学は是非行くべきです。

担当者の方が熱心?

(OMさん、20代後半・女性)

利用したサービス:看護ルー
サービスの満足度:7点
病院見学は役に立ったか:はい
OMさん
病院見学、面接に看護ルーの担当の方がついてきてくれていました。
質問されて戸惑った時には手助けしてくれました。
見学の際も私より積極的で、病院のスタッフにどっちが面接に来ているのかわからないと言われてしまいました。
しかし、実際の職場環境や設備が見れたので、働くか、他を探すかの判断基準にはなりました。
看護ルーさんは事前に病院の情報は教えてくれましたが、雰囲気などは実際に一緒に行ってから確かめる感じになったので、見学する際に見るところが多くて少し大変でした。

職員の雰囲気、忙しさは見るポイント

(Mさん、30代後半・女性)

利用したサービス:ナース人材バンク
サービスの満足度:8点
病院見学は役に立ったか:どちらとも言えない
Mさん
見るべきポイント、見たかったところは働いている職員の雰囲気、忙しそうにしているかです。
良かったことは実際に見学させてもらって雰囲気や施設内の清潔さなども分かりました。
気になったことは比較的仕事が落ち着いた時間の見学でしたので、忙しい時間帯に見学して観たいと感じました。
悪かったところは特にありませんでしたが、少しの時間の見学ではわかる事も少ないと思います。
質問したことは、どれくらい残業しているかや福利厚生についてです(見学後にさせて頂きました)。

病院見学・施設見学のまとめ

病院見学・施設見学のまとめ
  • 応募前に病院見学・施設見学をすることはおすすめ
  • 面接時と同じ格好、マナーで見学
  • 設備、動線、衛生、忙しさ、患者、看護師(スタッフ)、カルテをチェック
  • ナースステーションは念入りにチェック
  • 紹介会社を通して、見学だけさせてもらうと良い

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