ケアマネージャーの仕事も大人気

ケアマネージャーとは

ケアマネージャーとは、介護支援専門員のことです。介護支援専門員とは、介護や支援が必要な方の相談に応じて必要な介護サービスを提供するコーディネートを行う人のことです。介護を必要とする当人にとってもその家族にとっても、ベストな介護サービスに出会う上でケアマネージャーの業務は欠かせません。

ケアマネージャーは資格を取得した方がなることのできるポジションです。この資格は2000年の介護保険法施行に伴って誕生しました。介護保険は頻繁に話題にのぼる保険ですが、現在超高齢化社会を迎えている日本にとって非常に重要な保険です。ケアマネージャーはこの介護保険に関連した代表的な職業であり、人材確保が今後さらに求められる可能性があります。

ケアマネージャーの1日

ケアマネージャーの一日の仕事の流れを見てみましょう。まず9時に出勤します。スケジュール確認や朝礼を経て、10時頃から12時までサービス利用者への訪問を行ないます。その後お昼休憩を経て別の家を訪問します。休憩後は必要に応じて役所手続きなどを行ないます。3時前後には事務所で記録作業などを行ない、サービス担当者会議などに参加します。5時前後に担当者会議をまとめたりサービスの手配を行なったり、電話相談を受け付けたりします。6時には退社です。このようにケアマネージャーは、サービスが必要な方のモニタリングや資料のまとめ、相談など、介護関連の業務のコーディネートを総合的に行います。

ケアマネージャーを目指そう

ケアマネージャーになるためには試験に合格する必要があります。試験の合格率は決して高くありません。平成25年度では合格率が15.5%でした。平成26年度は19.2%、平成27年度は15.6%、平成28年度は13.1%、平成29年度は25.1%となっています。平成28年度と29年度を比べると合格率は大幅にアップしています。とはいえ4人に一人しか合格していないという状況を考えると、狭き門と言えるでしょう。介護福祉士は合格率が約70%という点を考えた場合、集中して勉強に取り組むべき資格であることがわかります。とはいえケアマネージャーの資格を得ることには大きな意味があります。

保健、福祉、医療分野などの現場仕事だけではなく、老人ホームや地域包括支援センターなどでも仕事が見つかるようになり、転職の幅は一気に広がるはずです。ケアマネージャーは介護福祉士よりも上位の資格とも言えるため、スキルとノウハウも証明されます。さらに一般介護職員よりも3,4万円ほど給与がアップします(平成27年度 介護労働実態調査による)。こうしたメリットを考えるとケアマネージャーとしてデビューする事には大きな意味があると言えるでしょう。