子どものレベルに合わせるスルースキルも大切

保育士に必須のスキル

スルースキルとは?

現代社会で生きていくためにもはや必須スキルと言われている”スルースキル”とは、相手の言動を上手く受け流す能力のことです。子どもたちがやがて社会に出た時に、理不尽な言葉や攻撃的な態度などを無視したり、受け流すことができるようになるためにはスルースキルが欠かせません。

そのため、子どもと接する時間が長い保育士には、子どものレベルに合わせたスルースキル身に付けてひとりひとりに対応する能力が求められています。

子どもの自尊感情を伸ばしてポジティブに!

保育士が示すスルースキル能力は、子どもの自尊感情を伸ばせます。では、どのようにスルースキル能力を発揮すれば良いのでしょうか?まず子どもたちの考えていることや感じていることに耳を傾けることが大切です。子どもたちは自分が認められている、受け入れられている、大切にされていると感じることでしょう。また、子どもたちが何か失敗をした時、それを責めるようなことをしてはいけません。

つまり、失敗したことはスルーし、良かったことや努力した点、次回成功できるようポジティブな見方をするようにしましょう。そして、過度に保護し過ぎることは、”あなたは未熟”というメッセージを伝えることになりますので、子どものレベルに合わせた保護の仕方を見直すことはとても大切です。自分の意思より、周りからどのようにみられているかを優先する子どもにしてしまうと、本当に自分ではなく、いい子を演じるような子どもへと成長してしまいます。スルースキルを発揮しつつ、高い自尊感情を培える子どもへと育てていきましょう。

究極のスルースキルを身に付けよう!

究極のスルースキル、つまり、相手のあるがままを認め、ネガティブからポジティブ思考へと変換することは親だけでなく、保育士にも欠かせません。それには自己中心的な考えを捨て、子どもの立場になってよく考えることが必要です。ネガティブな思考はネガティブな感情を引き起こしますが、ポジティブな思考はポジティブな感情を引き起こします。

ひとりひとりのあるがままを認め、一緒に感動し、一緒に喜び、他の子どもと比較しなければ、子どもの心は前向きになります。ネガティブな気持ちはスルーし、失敗をいつまでも悔やまないよう、子どもひとりひとりのレベルに合わせてサポートしてあげるようにしてましょう。そうすることで子どものスキルも熟達し、現代社会で生きていく力を身に付けられるでしょう。