車やバスの運転スキルで送迎もできる

あると良いスキル

目次

運転免許証を保有していると便利!

保育士が保有していると役立つ資格のひとつに「運転免許証」があります。なぜなら、車やバスを運転することができるので、園児の送迎が行えるからです。

ですから、保育士として就職や転職をする際には、履歴書の資格欄に保育士免許の記入をすることはもちろん「普通自動車第一種免許」と記入することで、自己アピールにつながり有利になります。

保育園・幼稚園バスの運転手になるには?

保育園・幼稚園バスの運転手の雇用形態は、運転手専門の派遣会社と契約、もしくは、保育園・幼稚園と直接契約して雇用されるケースが一般的となっています。保育園・幼稚園から直接雇用される場合は、車やバスの運転手以外にも園内での仕事を兼任します。保育士の資格を保有しているなら、クラスを担当することもあるでしょう。

いずれにせよ園児や保護者とのかかわりが多い分野の仕事と言えます。保育園・幼稚園によって送迎に使用している車種は異なります。そのため、必要となる運転免許証の種類も「普通」、「中型」、「大型」と変わってくるので注意しましょう。保育園・幼稚園が所有している車両を運転する場合、基本的には二種免許は必要ないと言われていますが、確認されることをおすすめします。

保育園・幼稚園バスの運転手に求められていることとは?

園児のバスの運転手には、当たり前のことですが、安全運転が求められています。現在のところ、園児座席はシートベルトの着用は義務付けられていません。なぜなら、幼児の体型に合うシートベルトがないことや、緊急時に脱出がスムーズに行えないことなどが考えられるからです。しかし、年間を通してみると、園児バスの事故は起きています。死亡者はなくても、軽傷を負っている園児は少なくありません。

ですから、運転手は最新の注意を払って運転する必要があります。特に発進や停止をする際には、車内の子どもたちの様子や停留所付近での飛び出しなどに注意しながら、常に安全に気を配り運転することが求められています。また、バスの運転手として働く場合、たいてい1人の運転手が専任となっています。つまり、代わりに運転する人がいないので、自己体調管理をしっかりし、急な体調不良が生じないように心がけることも大切です。また前もって自分の代わりができる人を探しておくこともできるでしょう。